リレーションシップほくりく2022inえちぜん

　子どもの育ちをみんなで考えるイベント「リレーションシップほくりく」が今年は、福井県越前市で開催されます。下記のとおり社会福祉法人 麦の子会理事長の北川聡子氏を迎えた全体シンポジウムをはじめ、県内の様々な団体が実施する７つの分科会など内容盛りだくさん！！

　そして、なろっさ！ALLYえちぜんも第6分科会「セクシュアル・マイノリティなど性の多様性を考える」を市内のLGBTQ＋に関する活動をする団体と協力して企画・運営します。

　ぜひ第6分科会に参加してください！！　

• 参加対象
  子どもの育ちに関心がある人、お子さんを持つ保護者、若者など、どなたでも

• 日　　時
  2022年10月29日（土） 9:30～16:30

• 開催場所
  越前市生涯学習センターｅホール（越前市府中1丁目13-7）

• 参  加  費
  無料（この事業は、NHK歳末たすけあいの助成を受けています）

• タイムスケジュール
    9:30　開会/オープニングイベント
  10:00　開会あいさつ
  10:20　全体シンポジウム
  12:10　休憩
  13:30　分科会
  15:45　放課後対話
  16:30　閉会
  ＊放課後対話では、参加したいグループでざっくばらんに話をします。

• 申込方法
  公式ホームページにアクセスしていただき、下部にある専用申込フォームよりお申し込みください。
  または、rirehokuf@gmail.com　に名前と希望する分科会を本文に明記し、メールを送ってください。
  
  
• 公式ホームページ
  https://rirehoku.hp.peraichi.com/fukui

北川聡子 氏（社会福祉法人 麦の子会理事長）

　1960年、北海道生まれ。大学時代に仲間4人で、障害のある子どもの支援施設である「麦の子学園」を立ち上げる。札幌市に、自閉症などの発達障害や知的障害の子から大人までを支援する55の事業所を１キロ圏内に設立。障害のある当事者や家族を地域全体で支える「子育ての村」を作りあげる。

助言者：胡内敦司さん（厚生労働省 子ども家庭局総務課 課長補佐）

コーディネーター：橋本達昌さん（社会的養育総合支援センター一陽 統括所長

• 第1分科会
  若者の社会参加や子どもの権利について若者たちが本気で議論する
• 第2分科会
  子どもの育ちに関わる団体が集まり、多様な学びの可能性と課題を考える
• 第3分科会
  多様な背景を持つ外国ルーツの子どもたちと共に、街（まち）の未来を想像する
• 第4分科会
  ペアレント・トレーニングを体験しよう。今日から役立つ子育て術
• 第5分科会
  子どもシェルターや自立援助ホームで困難な子どもたちをどう支えていくのかを考える
• 第6分科会
  セクシュアル・マイノリティなど性の多様性
• 第7分科会
  子どもを性暴力から守るための子どもに関わる専門職者対象の講座

　全国でも同性パートナシップ制度を導入する自治体が２２０以上にのぼり、人口カバー率は５０％を超えています。

　しかし、それでもまだセクシュアル・マイノリティに関する理解が十分とは言えないのが現状です。特に声を挙げにくいセクシュアル・マイノリティの子どもたちにとっては、周りにいる大人の関わり方が重要になってきます。

　この分科会では、そうしたセクシュアル・マイノリティの子どもたちへの関わり方から「子どもたちみんなにとって生きやすい環境を大人がどう作っていけるのか」を参加するみなさんと一緒に考えていきます。

　生まれたときに男性という性を割り当てられたものの、女性として生きることを望むＭＴＦトランスジェンダーの山口氏とLGBTQの理解者・支援者であるALLY（アライ）として団体を立ち上げ活動する藤田氏に織田氏を交え、テーマに合わせて話をしてもらいます。

リレーションシップほくりく2022inえちぜんのホームページにアクセスしていただき、下部にある専用申込フォームよりお申し込みください。
または、rirehokuf@gmail.com　に名前と希望する分科会を本文に明記し、メールを送ってください。

• リレーションシップほくりく2022inえちぜんホームページ
  https://rirehoku.hp.peraichi.com/fukui